ImmunoTox Letter

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第25回学術大会でのアンケート結果

学術・編集委員会

 9月18,19日につくば国際会議場で開催されました学術大会において、下記の設問でアンケートを行い、29名の方から回答をいただきました。アンケートの集計結果は、選択式の質問の回答(および記述式質問1.1)-①の回答要約)に対しては、グラフ化して今回のImmunoTox Letterに掲載し、記述式の質問に対する回答は、学会ホームページの学術年会のページの第25回学術年会の欄に掲載いたしますので、ご欄になってください。


1. 日本免疫毒性学会学術年会について
1)今回(第25回, 2018年)の学術大会について伺います。
① 興味をもたれた(おもしろかった、勉強になった等)セッションやテーマをあげてください。
② 発表時間はいかがでしたか。発表時間および口頭とポスター発表の比率について、いずれか1つに○を下さい。・発表時間:< 長い or 短い or ちょうど良い > ・口頭とポスターの比率:< 口頭を更に多く or ポスターを更に多く or ちょうど良い>
③ その他ご感想等ありましたらお願いします。
2) 次回以降の学術年会について、今後取り上げてほしいテーマや、その他ご意見等ありましたらご記入ください。
(本学術大会で初年度参加者の学会費免除の制度を導入しました。また、若手セッション演題においては、口頭発表に加えてポスター発表も行う企画としましたが、その点についての意見等についてもご教示いただけますと幸いです。)
2. 日本免疫毒性学会の今後の活動や方向性等について、ご意見やご提案等ありましたら、ご記入ください。
3. ImmunoTox Letter (6月と12月の年に2回発行している学会誌; 日本版と英語版があり、それぞれのpdf版を学会HPに掲載中) について、ご意見、ご提案等ありましたらご記入ください。


昨年同様、興味深い演題が多く、非常によい年会であったとの意見が多数寄せられ、今後の活動への建設的な意見も多くいただいています。

 下記にアンケートの選択式の回答結果を図で示します。まず、年代では、30代と50代以上に2峰性のピークがみられました。昨年は、右肩あがりで50代からの回答が一番多かったのに比べ、今年は、30代の方からも多くの回答がよせられました。若い方々が積極的に意見を述べてくれているのは今後の免疫毒性学会にとっての明るい材料と思います。発表の時間及び口頭とポスターの比率に関しては、”ちょうどよい” との回答が多く、概ね皆さんの意向にそう形での運用ができていると思われました。ただ、数人の方から、一部のセッションで討論の時間が短かったとのコメントがだされていますので、その点は、今後の検討課題の一つと思います。

 次いで、今回の学術年会での新しい試み (①初年度参加者の学会費免除の制度の導入、②若手セッション演題において、口頭発表に加えてポスター発表を行う企画の導入)につきましては、前者は、可能であれば続けてほしいという意見が多く、後者に関しては、是非続けてほしいとの意見が多くよせられました。また、前者については周知徹底の方法の工夫も必要と思われました。日本免疫毒性学会の今後の活動については、10名の方から建設的な意見がだされていますので、試験法委員会や次期年会長ともデータを共有したいと考えています。

 最後になりますが、ImmunoTox Letterに関しては、5名の方から意見がだされ、ImmunoTox Letterへの一般論文の投稿の推奨、もう少し高い頻度での発行の希望などが寄せられました。一方、その存在を知らなかったという方からの意見もありましたので、ImmunoTox Letter の存在をアピールすることも必要と思いました。今後とも、ご意見やご支援のほど、お願い申し上げます。なお、これまでのニュースレターは学会ホームページからダウンロードできます。また、学術年会報告一覧、学会賞、奨励賞、免疫毒性の若い力等、項目ごとの検索も学会ホームページ上で出来るようになっておりますので、ご利用下さい。

 (R・T, Y・N記)

第25回 日本免疫毒性学会アンケート結果(選択式質問回答および1.1)-①の回答要約)