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第50回SOT受賞報告とWashington D.C.での思い出
熊谷 直子

 2011年3月6-10日にWashington D.C.で開催されたThe 50th Annual Meeting of the Society of Toxicology に参加し、演題名「Effect of asbestos exposure on production of cytokines, apoptosis and cell proliferation related with differentiation of human CTL」の
研究成果発表を行いました。その結果、「Health and Environmental Sciences Institute Immunotoxicology Young Investigator Travel Award」を受賞することができました。 この賞は、Immunotoxicology Specialty Sectionの部門で予め応募していた学位取得後5年以内の研究者の中から1名が選ばれるものです。このような賞をいただけるとは思っていませんでしたので、とても嬉しかったです。今後とも、Immunotoxicologyの分野に貢献できるよう研究に励みたいと思います。

 Washington D.C.といえば、受賞の思い出もありますが、実際に宿から学会会場まで何往復も歩いてみて好きになった街のひとつです。特に、National Gallery of Artという美術館が大好きな場所になりました。中世から近代・現代までの美術を贅沢な空間の中で鑑賞することができます。とにかく広く、ソファーなどがいたるところにあって、寛ぎながら鑑賞できますので、ゆったりとした贅沢な時間を過ごすことができます。そして、何よりも一番印象に残ったのは「彫刻の庭」です。まるで不思議の国のアリスの世界に来ているようで、こどもの頃に好きだった世界が広がっていて、とても幸せな気持ちになりました。学会会場に近かったこともあり、lunch timeや帰路に立ち寄ることができました。昼と夜のNational Gallery of Artを堪能し、そして、どうしても彫刻の庭に併設されているcafeに入ってみたくて、もう一度、National Gallery of Artに足を運びました。そこでいただいたGreen tea and Pizzaの味が今でも忘れられません。



 
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